なみゆいの会 周流杖術

周流旧杖術の会です。杖を使った型稽古の練習会です.

周流杖術という武道の練習会です. 交流武術研究会 周流代表 村中喜峰の作った武道です。 およそ、1メートル30センチの棒を使った型稽古の武道ですので、自由に打ち合うことはありません。

指捕り推手は

京都市右京区太秦にあります太極拳教室
交流武術研究会 周流 公式サイト http://www.shuryu.info/
周流 格闘技・スパーリング教室 http://s.shuryu.info/


周流れんしゅう日記にあります記事。
指アゲイン

周流には太極拳教室がありますので、当然のことながら、推手の練習もします。
色んな推手があるのですが、この指捕り推手というのはなかなかに緊張感のあるものです。

いわゆる自由推手、決まった形のない、自由に動き、相手の姿勢を崩していく、こういう練習を良くするのですが、大前提として、体は強張らず柔軟に、そして相手の腕を掴んだり、掴むということをしないということで、お互い、相手のバランスを崩していきます。
指捕り推手は、その前提に加えて、相手の指を掴んで捻っても良いという推手です。

もちろん、手のひらを握り、拳にして推手をすれば、指をとられて捻られたりすることはありませんが、別に推手は喧嘩でもなく、争いごとでもなく、あくまでも練習法の一つです。
この推手では、より素早い身体の変化と、柔軟性を身につける練習法です。
指をとられるという瞬間、如何に素早く位置を変えるか、また、掴まれても無理にほどこうとするのではなく、相手の捻る方向に体全体を変化させ、同時に相手を不安定な状態にし姿勢を崩させるようにします。

お互いが、練習の意味を理解していますから、意地になったり、怒ったりすることはありません。