なみゆいの会 周流杖術

周流旧杖術の会です。杖を使った型稽古の練習会です.

周流杖術という武道の練習会です. 交流武術研究会 周流代表 村中喜峰の作った武道です。 およそ、1メートル30センチの棒を使った型稽古の武道ですので、自由に打ち合うことはありません。

一点撃破

先日の日記の続き。

三体式というと形意拳でしょうけれど、
周流は太極拳を中心とした会でありますけど、三体式の練習を良くしておりました。
いま、練習しているかどうかは知らないのですが、仕事や家族のことで十分練習に参加できていないものですから。

思い起こせば、夜の公園、泣きながら練習したものでございます。

そういったこともあり、私にとって、武術の基本的な所に三体式があります。
とても単純な形です。
半身になり、片手を前に突き出す。

周流では太極拳を中心に据えていることもあり、接近戦を主とします。
接近戦のためには、相手が攻撃してくる中を近付いていかねばなりません。
相手の攻撃を流す、含む、さまざまな形で相手の攻撃を無効化して接近します。

ただ、大切なこととして、接近したは良いが、自分の攻撃が果して相手に通用するのか。
効かなければ慌てて逃げなければならない。

三体式はある意味捨て身の攻撃です。全ての意志と力の方向を一点に集中する攻撃です。これをくらえば、必ず相手を倒すことができるという自信が形となったものでもあります。

この自信があるからこそ、接近できると思うのです。




交流武術研究会 周流は京都市右京区太秦にて、太極拳を中心に健康体操・武術・護身術を練習する会です。サイトマップこちらです。