前蹴りによる崩し
タイトル: 前蹴りによる崩し 続き
内容:
要点の一つとして歩くように蹴るというのがあります(使い古された言い回しではありますが)。
歩くように蹴るとはどういうことなのか。これはごく単純に、動き出した足先は円運動になります。と、同時に起点となる足の付け根は直線移動をします。
結果、足先は円運動をしつつ、直線運動を内に含む移動となります。
つまり、蹴りが当たる瞬間、足が伸び、相手の足をすくい上げる方向に動きます。
もちろん、意識的に足を伸ばそうとする必要はありません。
体を開くという動作が、この器用なことをこなしてくれます。
そして、開くという動作は移動を内に含むことで、ねじのような螺旋の動きを産みだし、一点に負荷がかかることを避けることが出きます。また、軽い蹴りでも案外効果があります。
多分ですが。